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『救える命がいっぱいあるのに、次々と失われている』。これは参院議員としてご活躍された故山本孝史先生の言葉です。先生は「がん難民」を救うことに、文字通り命がけで取り組まれました。次々と失われていく命はがん難民に限られたことではありません。「お願い、殺して」と懇願され、長年連れ添った配偶者を手にかける「老老介護」の事件報道に接するたび、介護保険や介護予防などまったく機能していないではないかと憤りさえ感じます。また、保険料や治療費が払えずに、病気を放置したために失われる命も然り。必要な生活保護を受けることもできない中で人生を寂しいままに終わらせるような日本で良いわけがありません。
一つでも多くの命を救いたい。そのためには医療や介護などの社会保障制度の改革が急務です。これは国政レベルの政治的取組みなくしては解決できません。
私は「市民活動家」として医療や年金、介護、福祉関係の集会に呼ばれることがよくあります。私は自らも積極的に市民フォーラムや社会保障関係の集いにも参加してきました。社会的弱者の立場に置かれている方に限らず、多くの国民はみんな自分にできる範囲内で命一杯頑張っているのです。にもかかわらず生活が苦しい、先行きが不安であると口々にこぼしています。国民生活をより良いものにしていくには、医療・福祉政策が最も必要であるとの認識のもと、主に社会保障の分野で私にできることをこれからも精一杯行ってまいります。
チーム医療の推進がようやく検討され始め、パラメディカルスタッフの業務拡大が今後進みます。そこでは医師以外の職種の専門性を評価する仕組みが必要です。私は医療財源の減少に寄与できる有効な施策を取り入れ、医療改革に取り組む良い機会が、まさに今、到来していると考えます。
医療をはじめとする国民が安心して暮らしていける制度構築に向け全力投球で進みます。
上田たかゆきを、どうぞよろしくお願いいたします。
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